もっと使えるお金を増やすために節税をしようと思うんだ
いいですね、ただサラリーマンができる節税対策はほとんどないんですよ…
そうなの?!
確かに節税対策は大事ですよね、事業所得を手にすれば、節税して実質収入が増やせますよ♪
節税をすれば、使えるお金が増えるため自身の生活を豊かにしたり、投資をして増やしたりできます。
しかし、実際節税をするためには事業所得の経費を計上して、全体の利益を増やしていくことが必要です。
そのため、事業所得を手に入れることがポイントとなってきます。
この記事の結論は『副業をして事業所得を手に入れよう』です。
サラリーマンの節税方法はほとんどない?
実はサラリーマンが使える節税対策はほとんどありません。
サラリーマンができる節税対策は、つみたてNISAやiDeCoの税制優遇か、医療費控除や生命保険料控除などだけとなっています。
節税対策は税負担を少なくすることを目的に行いますが、サラリーマンができる節税対策は基本誰でもできるものであるため、節税対策としては効果はうすいです。
節税の優遇を一番受けられる状態にするためには、事業所得を手にすることが早道です。
サラリーマンが副業をやるメリット
サラリーマンが副業をやるメリットを3つ紹介します。
事業所得が得られる
事業所得を得ることで、副業のために購入したパソコンや資料などを経費として計上することができます。
事業所得が増えれば、自宅の家賃や水道光熱費なども経費として計上できるため、生活費の負担が軽くなります。
おこなっている副業によっては、経費にできない場合もあるため、わからないときは最寄りの税務署に確認することが確実です。
年収が増える
本業+副業が収入になるため、シンプルに年収が増えます。
さらに年収を増やすためには、副業を本業にして活動していく必要があり、完全に個人事業主として独立する必要があります。
将来的には育った事業を人にまかせ、自身は新しい事業や余暇を楽しむことも可能です。
会社に頼らなくても稼げる
会社の給与以外の収入が得られるようになります。
給与以外の収入があると気持ちに余裕が生まれます。最悪、リストラに遭ったとしても収入が途切れないため、精神的にも安心につながります。
また、働くことがむずかしい年齢になっても副業スキルによって稼いでいくことはむずかしくありません。
サラリーマンが副業をやるデメリット
サラリーマンが副業をやるデメリットを3つ紹介します。
副業に時間がとられる
サラリーマンはほとんどの時間を本業に費やしているため、副業をする時間を作り出すことはなかなか大変です。
副業時間が作れても、他の自由な時間がなくなるなんてこともあります。
対策としては、職場の近くに引っ越すことで通勤時間を減らすことや土日に時間を決めて作業をすることで副業時間を確保するようにしましょう。
時間の捻出をすることで余裕ができるので、気持ち的にも楽になることができます。
本業がおろそかになってしまう
副業をすると時間だけでなく、体力や頭もつかうため肉体的にも精神的にもハードになりがちです。
副業を始めると休む時間が減るため、人によっては本業でミスを起こすこともあります。
副業を始めたての頃は無理のない仕事量だけにして、身体に負担のかからないていどのペースでやっていくことがおすすめです。
まずは自身のペースで継続することを目指しましょう。
すぐに稼げるわけではない
ほとんどの人がスキルや知識がない状態で副業を始めるので、最初の頃は稼げないのが当たり前です。
選択する副業にもよりますが、1年以上経っても稼げないこともあります。
稼げるようになるためには、学習することや副業をやっている人に聞きに行くことが効率の良い方法です。
正しい方法で継続できたのなら、早ければ数ヶ月でまとまった金額を稼げるようになります。
それでもサラリーマンに副業をすすめたい理由
デメリットを踏まえてでも副業をすすめたい理由は、事業所得を得ることで人生が豊かになる可能性があるからです。
事業所得を得ることでお金の悩みが小さくなったり、気持ちに余裕ができたり、新しい仕事への可能性がでてきます。
人によっては、副業がきっかけで転職や独立をしてフリーランスになった人もいます。
やっている副業が合わなければ他の副業をさがしたり、本業だけに集中したり、やめたりしても自由です。
副業は自身の可能性を広げるきっかけになりますので、ぜひ一度は挑戦してみてください。
サラリーマンにおすすめしたい副業5選
サラリーマンにおすすめしたい副業を5つ紹介します。
ライティング
ライティングとは、Web上で執筆をおこなうことです。
ライティング案件は、初心者でもできる簡単なものから専門的な記事を書く案件まで幅広くあります。
記事単価が上がっていけば、副業として大きく稼げるようになるだけでなく、本業として独立することもできます。
初心者であれば、クラウドソーシングから登録して簡単な案件をこなしながらレベルアップしていく方法がおすすめです。
動画編集
動画編集では、撮った動画にテロップやBGMを挿入して動画のクオリティを上げていく仕事です。
動画編集する内容はYouTubeから企業のPR動画など、需要が一定以上あるため今後も必要とされる仕事になっています。
学習時間も短く、動画編集ツールを覚えるだけで案件を受注できるようになります。
せどり
せどりとは、自身で商品を仕入れてフリマサイトやAmazonなどを利用して商品を販売する仕事です。
せどり自体もさまざまな種類があり、楽天ポイントせどり、電脳せどり、ブランドせどりなどがあります。
商品の目利きと商品を購入するための資金が必要ですが、初心者でも利益を出しやすい副業です。
せどりを学ぶための書籍も多く出ており、始める前に一度目を通しておくことをおすすめします。
Web制作
Web制作とは、プログラミングをして企業や個人の商品紹介ページを作成する仕事です。
プログラミングを覚えないといけないため、人によっては向き不向きが分かれますが、できるようになれば、大きく稼げる可能性をもっています。
プログラミングを学ぶためには、プログラミングスクールに通う、オンラインで受講する、書籍などで学ぶなどがあります。
時間のないサラリーマンが学ぶのなら、講師に質問もできるオンライン受講がおすすめです。
SNS運用代行
SNS運用代行とは、主に企業のX(Twitter)やインスタグラムを代わりに運用して、契約した企業の広報をSNSでおこなう仕事です。
どの企業もSNSを活用しているため、需要が一定数あり、初心者でも契約内容次第では月数万円の収入が見込めます。
SNS運用代行をおこなうためには、自身がSNSに慣れている必要があり、ツールの使い方やより投稿を知ってもらうための顧客分析が欠かせません。
普段からSNSを利用しているのならば、検討の余地ありの副業です。
会社に副業がバレないための対策
副業を始めて収入を得ていくと、会社に副業しているのがバレるのではないか?と心配になる人もいるかと思います。
結論、副業収入があるからといって、会社に副業がバレることは基本ありません。
副業をバレないようにするためには、確定申告を提出するときに普通徴収(自分で納付)を選択するようにしましょう。
上記をおこなうことで、副業で稼いだ分の住民税の納付書が自宅に届くようになります。
普通徴収を選択しなかった場合は会社に通知が届いてしまうため、確定申告時は注意しましょう。
まとめ
「サラリーマン副業で節税!?おすすめ副業5選を紹介」について書いてきました。
冒頭で書いたようにサラリーマンにできる節税対策はほぼありません!
その分、事業所得を手にすることで収入はかなり上げられる可能性があります。
そして事業所得を手にすると、いろいろなことに経費計上ができるようになります。
ぜひ、あなたに合った副業に取り組んでみてください!
これからもあなたの参考になりそうな記事を書いていきます!ナトリでした!