最近営業の仕事に疲れちゃって…、転職しようかと考えているんだ…
そうなんですか、ならエンジニアへの転職はどうですか?
エンジニア?ぼくでもできるの?
未経験者からエンジニアになる人は多いですよ!ぼくも営業からエンジニアなりました。
エンジニア転職は近年の転職候補として人気の職種になりつつあります。
高水準の給与、自由度の高い働き方、学習しやすい環境が整いつつあり、未経験者でもエンジニアに就職・転職しやすくなったからです。
営業職は対人スキルのプロということもあり、さまざまな職種でスキルが活きやすくなっています。スキルマッチをしながらもセカンドキャリアとしておススメしたい職種がエンジニアです。
こんな人におススメです!
営業以外の仕事がしたい
営業スキルを次の職種で活かしたい
エンジニアになってみたい
営業をやめたくなる理由
営業職は他の職種に比べて離職率が高い傾向にあります。
日本労働調査組合の営業職の退職動機に関するアンケート調査によると、約8割の営業職が退職を考えてるというデータが出ています。
もっとも多い離職理由は給与の低さと労働時間の長さです。
その他の理由としては成果が出ない、営業が苦手、商品への自信がないなど、営業ならではの理由が多く見られます。
営業職は職種の性質上成果が求められるため、成果は給与に直接影響しやすくなっています。顧客との結びつきも直接的であるがゆえ、労働時間も長くなってしまいがちです。
営業職は人によって合う・合わないがハッキリしやすい職種です。活かしやすいスキルを多く身に付けられますが、合わない人には合わないようです。
営業職の次の転職先は?
営業職の次の転職先として多いのが、営業職、販売職、サービス業といった人と関わる職種です。
営業としてのキャリアをそのまま活かせる職種は転職しやすいからです。
営業経験は他の職種でも活躍しやすくなっています。コミュニケーションスキルを持つ営業職は、全く違った職種であってもスキルを活かしやすいという強みがあります。
スキルを活かした転職候補として人気なのがエンジニアです。コミュニケーションはほどほどにしながらも、自分のスキルを活かしたいと考える営業職に人気があります。
転職先にエンジニアが人気な理由は、エンジニアは人との関わりがなければ成立しない職種でもあるため営業経験者に向いているからです。
人材不足も相まって、エンジニアは未経験者でもなれる職種になりつつあります。学習コストも下がり、人によっては独学からエンジニアになった人もいます。
抵抗がなければエンジニアを一度目指してみることはおススメです。とくに営業職であれば、スキルを活かしながら活躍できることが見込めます。
営業職の転職先にエンジニアが良い理由
営業職がエンジニアに向いている7つの理由を紹介します。
コミュニケーションに慣れている
エンジニアに求められることは技術よりもコミュニケーション能力です。
エンジニア業務をひとりでやるケースはあまりありません。基本的にはチームや顧客と連絡や相談をしながらプロジェクトを完成させていきます。
円滑なコミュニケーションが取れないと、プロジェクトに遅延や設計ミスが起きかねません。時間がかかる業務も多いため、ひとつのミスが大きなロスにもなります。
相手への理解や伝え方ができ、コミュニケーションに慣れている人材はプロジェクトの中でも活躍が期待されます。スキル次第ではディレクターとしての活動も視野に入ります。
自己管理に長けている
エンジニアには自己研磨することが求められます。
エンジニアはスキルを日々高めるために個人学習が必須になってきます。IT分野は現在も進化し続けている分野のため、積極的に新しい知識を学ぶ必要があるからです。
営業職は体調管理、資料作成、アポ取りと自分自身が主体的に行動しなければいけません。教えるにもコストが発生するため、営業職のような主体的に行動できる人材は好まれます。
自分を成長させる努力がエンジニアには必要不可欠で、営業職のような自己管理しっかりしている人材はエンジニアに向いた存在です。
年収が上がりやすい
エンジニアは平均年収が高くなっています。
エンジニアの年収が上がりやすい理由は、業界の成長性と衰えない需要があるからです。平均年収は550万円前後で、日本人の平均年収よりも約100万円ほど高くなっています。
エンジニアの年収は業務の種類によっても変わってきます。高い年収を得ているのはシステムエンジニア、組み込みエンジニアなどです。
20代でも年収1000万円以上稼ぐことも可能ですが、1〜3年目は妥当な年収であることがほとんどです。スキルや知識がないうちは戦力として期待できないからです。
未経験からエンジニアになる場合では年収が下がる場合もあります。しかし経験年数から見ても、収入の上がり方は他の職種に比べ段違いに上がりやすくなっています。
ビジネススキルが高い
エンジニアとして活躍する人は、技術力とビジネススキルを兼ね備えています。
優秀なエンジニアが求められるIT業界でも、いっしょに仕事をしていきたいと思えるのは人徳のある人間です。
現場で求められるビジネススキルとは、身だしなみができている、あいさつができる、報・連・相できるなどの基本がしっかりできる人材です。
ビジネススキルが高い人材はどの現場においても必要とされます。日頃ビジネススキルを磨き続けてきた営業職は、対人においてアドバンテージが取りやすいといえます。
ユーザー目線に立てる
エンジニアは良いサービスを作り出すことを目的にしています。
良いサービスをリリースするために必要なことは、ユーザーの立場になって作ることです。利用者の気持ちになって利便性を意識したサービスがユーザーには好まれます。
シンプルな機能であってもユーザーからすれば、欲しかった機能だったりもします。いいね機能、パンくず機能、アカウントログイン機能などがその代表例です。
ユーザーが何を欲しているかを理解できていることで、良いサービスが作れるようになります。顧客ニーズをつかんできた営業としての経験が活かせる機会です。
マネジメントができる
エンジニアをやっていくと人やプロジェクトの管理を任されるようになります。
人に伝えたり、教えたり、管理したりすることのできるマネジメントスキルは、組織の中で重宝されるスキルです。
エンジニア業務は専門用語も多く、理解するためには勉強が必要です。専門用語を交えながらも、分かりやすく相手へ説明できる力を持つことが重要になってきます。
多くの人に関わってきた経験が活きるのが人へ伝えるときです。相手へ上手に伝えられる人は自然と管理を任されるようになっていきます。
問題解決能力がある
エンジニアには問題解決能力がある人が向いています。
エンジニアはエラーやバグといったトラブルに日々対応しています。問題に対して前向きな姿勢で取り組む人であれば、エンジニアはとても楽しい仕事です。
さらに困難を楽しむ、課題解決に喜びを感じるといった達成感が好きな人であれば、より仕事を楽しむことができるでしょう。
問題解決をするために何より大事なことは実行することです。自分の頭で考えて行動できる人であれば、エンジニアの資質があるといえます。
エンジニアになるための学習方法
エンジニアになるためには、プログラミングを学ぶ必要があります。
プログラミングを学ぶ方法は主に2つあります。書籍やサイトで学ぶ独学とプログラミングスクールを受講する方法です。
独学のメリットはコストがかからないことです。プログラミングを学ぶ教材は幅広く用意されていて、書籍、動画、学習サイト、なかには無料で公開されている教材もあります。
デメリットは悩んだときに質問できる相手がいないことです。独学をしていて一番つらい部分で、ほとんどの人は解決にいたらずモヤモヤしたまま終わってしまいます。
独学で学ぶのならメンターというコーチを雇うことがおススメです。どうしてもつまづくようであれば、MENTAやタイムチケットで自分に合ったコーチを探しましょう。
プログラミングスクールのメリットは分からないときにメンターに質問できることです。メンターがいると安心して学習に取り組むことができます。
デメリットはコストがかかることですが、国から給付金が出ていることもあり、金銭面の心配をする人がだいぶ減りつつあります。
プログラミングスクールによって給付金の支給が変わるため、受講を考えるときの目安としましょう。
人気のプログラミングスクール
デイトラ
デイトラは毎日の課題をこなすことで、仕事につながるWebスキルを身につけていくことができるようになっています。
カリキュラム期間は90日間となっており、サポート期間は1年間と長期間のサポート体制が用意されています。動画学習のため時間も選ばずに学習可能です。
おススメのコースはWeb制作コースで¥129,800(税込)です。また基本カリキュラム終了後、希望者には別料金で転職・営業支援プログラムも用意されています。
無料講座も公開されており、実際の講座を確認することもできます。自分のペースで学習していきたいのならデイトラを受講してみるのも良いでしょう。
まずは無料体験講座
スキルハックス
スキルハックスは最短・最速で脱プログラミング初心者をコンセプトにしています。絶対に挫折させない仕組み、わかりやすい講座で初心者向きのオンラインスクールです。
初心者の挫折要因になりやすいエラーに対しても、LINEによる無制限の質問サポートでわかりやすい説明が受けれます。
おススメのコースはSkill Hacks転職サポート付きコースで¥79,800 円(税込み)です。転職サポートも込みで業界トップのコストパフォーマンスを誇ります。
エンジニア転職サイトの転職クエストと提携しており、専門的なアドバイスがもらえます。初心者が転職を目指すならスキルハックスを検討してみるのも良いでしょう。
無料Web講座を確認する
DePro(ディープロ)
ディープロは、エンジニア歴1年目と同等の技術力を身に付けられることをコンセプトにしています。
現役エンジニアに近いスケジュールを組んでおり、職場と同じ環境で集中して学習できます。その結果、実務経験1〜3年が必要な企業への内定を多数排出しています。
料金は4ヶ月短期集中コースで¥797,000円(税込)ですが、給付金の利用で実質239,340円で受講可能です。
2ヶ月間の基礎と残り2ヶ月は実務と同等の環境で学習しながら、着実に力をつけていけます。就職・転職サポートも計10ヶ月と手厚いスクールです。
無料個別相談実施中
TECH CAMP(テックキャンプ)
テックキャンプは、最短10週間の超短期学習でエンジニアを目指すことをコンセプトにしています。
10週間でも必要な学習内容は学べ、即戦力へと高める教育プログラムが組まれています。さらに土日あっても講師へ質問ができるようになっています。
料金はオンライン学習で¥657,800円(税込)ですが、給付金の利用で実質197,340円で受講可能です。
転職成功実績No.1を誇り、有名企業への転職者もいます。累計受講者も約6万人以上排出しており、実績も充分にあるスクールです。
まずは無料カウンセリング
営業職はフリーランスにも向いている
エンジニアからフリーランスになる人も増えてきています。
理由としてはフリーランスとして働きやすい環境が整備されつつあること、会社員の時以上の収入が得られることがトレンドになり始めているからです。
しかし、仕事を受注するにあたってフリーランスは自分で仕事を獲得する必要があります。
そのためには資料の作成、SNSを利用した発信、企業への営業メールなどを自分でおこなう必要があります。
営業職のように普段から自分で全て用意できるのであれば、営業をする負担は軽くなります。
エンジニアの場合はソーシングサイトを利用して、仕事を受注していくケースが多くありますが、シビアな単価交渉などは自分でしなければなりません。
仕事受注から納品までを自分自身で全てこなす営業職は、フリーランスに向いたスキルをもっているといえます。
まとめ
「営業を辞めたいあなたへ!転職先にエンジニアをおススメする7つの理由」について書いていきました。
営業職はエンジニアに向いていると思います。なぜならぼくも元営業職だからです。
エンジニアになる学習は大変でしたが、一度はやってみる価値のある職種だと感じています。ITリテラシーも身につき、今後も使えるスキルになったからです。
なろうかと迷っているのなら、まずはプロゲートなどの無料で学べるサイトの利用をおススメします。体験してみることでプログラミングが少しは理解できるようになりますよ。
これからもあなたの参考になる記事を書いていきます!ナトリでした!