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【営業】誰でもできるプレゼンテーションのコツ

こんにちは!ナトリです!

普段はエンジニア、たまにブログ、将来的に個人でも稼ぐモデルを目指しています!

営業時代は、日に100人以上、年間2万人のお客さんにアプローチし続けていました!

プレゼンテーションが上手な人は、話すのが上手だからと思っていませんか?

確かにプレゼンテーションが上手な人はいますが、だからといってそれが結果につながっている訳ではないのです!

実は、この記事で紹介する『プレゼンテーションのコツ』を実践すると、誰でもプレゼンテーションができるようになります。

なぜなら、営業が苦手だった僕も実際に実践して、1年後に数倍以上の結果を残せたからです。

この記事では、プレゼンテーションで意識すべきポイントを3つ紹介して、そのコツ7つをご紹介します。

記事を読み終えると、今後プレゼンテーション方法で悩むことはなく、魅力的なプレゼンテーションができるようになります。


良いプレゼンテーションとは?

この記事では、営業をやる上で必要なスキル、プレゼンについて書いていきます。

良いプレゼンとは「分かりやすく、理解しやすい」「相手に商品を良いと思ってもらう」ことです。

良いプレゼンができると、結果だけでなく、相手からの評価も得ることができます。

相手目線でプレゼンができているからです。

つい、自分が言いたいことを言ってしまう人がいたりしますが、分かりやすいプレゼンを行う人は、相手に必要ない情報はカットします。

情報の取捨選択ができることも、プレゼンをシンプルで分かりやすいものにする、大事なポイントになってきます。


プレゼンテーションで意識すべきポイント

プレゼンで意識するポイントは3つあります。

意識して取り組むことで、プレゼンの質の向上になるので、ぜひ取り入れてみてください。

  • 時間を決める
  • 趣旨をハッキリ説明しておくこと
  • クロージングを意識する


時間を決める

プレゼンで話すことや内容や流れが決まったら、プレゼンに使う時間をある程度決めておきましょう。

時間を決めることで、長くなりすぎるプレゼンを避けることができます。

基本、営業で扱う商品に対して興味を持っている人は少ないです。売れる商品なら営業はいらないので…。

プレゼンが長いのがなぜ良くないかというと、人は長い話を聞くのが苦手だからです。

興味のない話はなおさらで、聞いていて退屈になってしまいます。

具体的な時間としては、1〜3分ほど、質問のやり取りも入れて10分ぐらいまでが目安です。

商品にもよりますが、なるべく短いプレゼンを意識しましょう。


趣旨をハッキリ説明しておく

プレゼンを始める前に、話の内容の趣旨を必ず説明するようにしましょう。

趣旨を伝えることで、話の脱線や相手の不安を取り除くことができます。

話の趣旨を相手が理解していないと、プレゼン自体が頭に入ってこないため、良いプレゼンをしても伝わりません

具体的には、3Wを明確にすることで、話の趣旨を伝えることができます。

3W

「Who(だれが)」

「What(何をしに)」

「Why(なぜきた)」

例:「〇〇会社の営業のナトリです、今日は新商品のキャンペーンで、商品の宣伝にきました!」

こうすれば、誰が商品のキャンペーンで、宣伝しにきたことが伝わるはずです。

趣旨を伝えることは、全体の流れにも関わってくるので、しっかり伝えるようにしましょう。


クロージングのタイミングを意識したプレゼンにする

プレゼンのゴールがクロージングです。

クロージングすることにより、相手の「Yes or No」の回答がもらえます。

クロージングにとって大事なポイントが、タイミングです。

プレゼンからクロージングへのタイミングとは、相手が関心を持った瞬間です。

具体的には相手からアクションがあるとき、関心を持った合図になります。

例:商品ついての質問、反応が大きくなった、値段について聞いてくる、など。

相手からアクションがあれば、プレゼンもそこそこにして、クロージングを始めましょう。

クロージングについては参考記事にコチラをどうぞ!


プレゼンテーションのコツ

ここで紹介するプレゼンのコツは7つあり、実際に実践してみて、間違いないと感じたことを書いています。

実際に取り入れやすいコツばかりですので、試せそうなコツから試してみてください。

  • 抑揚を意識して伝える
  • 所有感を与える
  • ボディランゲージを使う
  • “シズル”を売る
  • デメリットをちゃんと伝える
  • ヒアリングを行う
  • 伝え過ぎない


抑揚を意識して伝える

プレゼンの基本ですが、言葉に抑揚をつけましょう。

抑揚とは、話すときの声や文章などで、調子を上げたり下げたりすることです。

なぜ抑揚をつけるのかというと、重要なポイントが相手に伝わりやすくなるからです。

抑揚をつけるばあい、商品の良いポイントに対して抑揚をつけるのも良いのですが、言葉の接続詞に対して行うとより効果的になります。

例:「実は⤴︎」「なんと⤴︎」「しかも⤴︎」など。

接続詞に対しての抑揚は、相手を惹きつける効果があります。

同じセリフでも、抑揚があるなしでは印象が変わってきますので、積極的に取り入れてみてください。


所有感を与える

所有感を与えるとは、相手に商品を使っているというイメージを持ってもらうことです。

例えば、服屋さんの試着、モデルルームの見学、店頭で触れるiPhene、など。

実際に本を手にとって読めるようにした、本屋では売り上げが上がったというニュースもあります。

重要なのは、商品が相手の手にあるという状態になっていることです。

実際に持ってもらうことで、商品が自分のモノと錯覚してもらうことが狙いになります。

可能であれば、プレゼン中に商品を持ってもらうことで、グッと成約率を上げることができます。


ボディランゲージを使う

ボディランゲージとは、かんたんにいうと身振り手振りのことです。

ボディランゲージを使うメリットは、言葉のイメージを伝えやすくすることができます。

身振り手振りを使いプレゼンすることで、言葉よりも視覚的に頭の中でイメージしやすくなります。

ポイントして、ヨコの動きよりタテの動きを意識するようにしましょう。

ヨコの動きは、フラフラしている印象や落ち着きのない印象を与えるため、避けたほうが良いでしょう。

ひざを使った、タテの動きのほうが効果的です。


“シズル”を売る

“シズル”とは、セールスコンサルタントのエルマー・ホイラーが、販売について10年研究した内容をまとめた本に書かれている言葉です。

ホイラーの法則と呼ばれ、長年セールスにたずさわる人たちの間で、親しまれてきました。

全5条からなる項目の中で、第1条では「ステーキを売るな、シズルを売れ」という項目があります。

説明すると、ステーキが売れるのは値段や肉質が良いからではなく、肉の匂いや音から食欲がそそられるから売れる、ということです。

つまり「ジュージュー」「じゅわ〜」「トロッとした」という擬音語や表現で相手にイメージ持ってもらうことが購買欲になります。

ちなみに“シズル”は英語で、「ジュージュー」などの擬音を示す言葉らしいです。

ホイラーの他の項目が気になる方は、コチラからどうぞ。


デメリットをちゃんと伝える

プレゼンをしながらも、相手にとってのデメリットはハッキリと伝えましょう。

なぜなら、デメリットを伝えることで相手からの信頼を得られるからです。

人は良いウワサよりも、悪いウワサを気にするため、デメリットを正直に話せる人間を信じるものです。

もちろんデメリットを伝えることで、断られる確率は上がります。

ですが、デメリットを伝えることで、相手から得られる信頼の他に、キャンセル率やクレーム率を下げるというメリットがあります。

事前にデメリットを話すことでトラブルを避けれるからです。

長期的な付き合いも考えても、デメリットを伝える方が互いにとって有益です。

デメリットを伝えることは勇気がいりますが、伝えられるようになるとだいぶ精神的もタフになります。


ヒアリングを行う

プレゼンにおいて、大事なことは相手の話に耳を傾けることです。

なぜなら、ヒアリングをしっかり行うことで、相手からのヒントをもらえるからです。

相手からの情報は多いにこしたことはありません。

話を聞いていると、何気ない言葉からもさまざまな情報が得られます。

ヒアリングで大事なポイントは、相手の疑問点に気づくことです。

相手が何に悩んでいるのか、何に迷っているのか、ヒアリングを重ねながら気づいていけると、良いでしょう。

経験も多少は必要ですが、冒頭で言ったように相手の話に耳を傾けること、相手に寄り添う気持ち、これが何よりもヒアリングで重要になります。


伝え過ぎない

プレゼンでは伝えたいことがあるからといって、全てを話す必要はありません。

逆に情報量が多いと覚えきれないので、会話の流れでプレゼンしながら、お話しするくらいでも良いと思います。

ついつい、しゃべりすぎると相手の質問を解決するチャンスを奪ってしまいます。

主役は相手のつもりで話を聞きながら、その都度プレゼンを組み込んでみましょう。

むしろ、情報は小出しで良くて、切り札としてプレゼンのポイントを1コ2コ残しておいても良いくらいです。

プレゼンのゴールは、相手に良いモノと思ってもらうことなので、少しでも関心をもってもらえれば、それでOKです。


大事なのは楽しんで伝えること

セールスは手っ取り早く商いを身近に感じられる職種です。

その中でも、プレゼンテーションは楽しい瞬間のひとつだと思います。

相手が関心を持つプレゼンとは熱のこもったプレゼンテーションです。

かんたんにいうと、プレゼンを楽しんで伝えることが大事ですよということです。

僕もプレゼンはそこまで上手くはありませんが、それでも結果を残せたのは下手なりに楽しんだので、結果として残すことができました。

テクニックやコツは無数にありますが、気持ちだけでも結果が出せるのが、セールスの良いところです。

ぜひ、自分なりにプレゼンを楽しんでやってみてください!


まとめ!

プレゼンテーション について、書いてきました!

おさらいとポイントをコチラに書いておきます!

プレゼンテーションで意識すべきポイント

  • 時間を決める ➡︎ 1〜3分、長くても10分ぐらいが目安
  • 趣旨をハッキリ説明しておくこと ➡︎ 3W「Who(だれが)」「What(何をしに)」「Why(なぜきた)」を明確に伝える
  • クロージングを意識する ➡︎ 相手が関心を持った瞬間がクロージングのタイミング


プレゼンテーションのコツ

  • 抑揚を意識して伝える ➡︎ 重要なポイントが相手に伝わりやすくなる
  • 所有感を与える ➡︎ 相手に商品を使っているというイメージを持ってもらう
  • ボディランゲージを使う ➡︎ 言葉のイメージを伝えやすくする
  • “シズル”を売る ➡︎ 擬音語や表現で相手にイメージ持ってもらう
  • デメリットをちゃんと伝える ➡︎ 伝えることで相手からの信頼を得られる
  • ヒアリングを行う ➡︎ 相手からのヒントをもらう
  • 伝え過ぎない ➡︎ 切り札を残しておく


この記事のポイント

  • プレゼンテーションは楽しんで伝えることが大事!


最初の頃は、プレゼンで何を話せばいいのか分からなくて、頭が真っ白になってましたw。

途中からは、ある程度セリフを固定していましたが、余裕が出てきてからはいろいろな方法を組み合わせて実験していました!

ですが、僕の1番の武器は話を聞くことでした。

なぜか、僕のお客さんは話の長い方が多かったのです。

それは自分が話をしやすい人間だからだと気づきました。

セールスは知らない自分を知る良い機会でもあります。

長年続けて、大変なこともありましたが、なんだかんだやってみて良かったと感じています。

それではまた!





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