こんにちは!ナトリです!
30代未経験からプログラミングを学習しはじめ、現在地方で働いています。
将来的には地方でも活躍できる人材を育てたい野望があります!
僕は学習するためにプログラミングスクールに通ってました。
行くなら一番有名な所へ行こう!という安直な考えでしたw
学習が終わり、いざ地元で仕事を探しました。
ですが、僕は気づいてしまいました。
地方ってIT求人少なっ!?
求人を調べてみてもだいたいは都内の企業です。
僕の通っていたスクールはRubyという言語の学習が中心でした。
ただでさえ会社の少ない地方で、Ruby言語を扱っている所といえば数は更に限られてきます。
実際調べても5社〜くらいでしたw
失敗談を交えながら、もし初心者からはじめるならこれはやっておいたほうがいいよ!なんてことも書いていきます。
これから地方でプログラミング学習をはじめる人たちの参考にして頂ければと思います。
この記事の答えだけいっておくとリサーチが大事です。
地方のIT企業の状況
業界としては人手不足なのは事実ですが、地方で必要とされるのは中堅以上の実力を持った人材です。
中堅といっても求められるのは実務経験2年以上だったりするので、一度実務を経験してしまえばハードルはグッと低くなります。
ただ初心者や未経験者が挑戦しても仕事を手にすることは楽ではありません。
まず経験を積むだけであれば、SES※などまたはIndeedやハローワークでパート、アルバイトから始める方法もあります。
※SES=クライアント先で常駐して働くことです!
地方はパート、アルバイトの求人も少ないので、まずはSESから始めるのがオススメです。
SESなどは地方でも募集している会社が多いので、就職や転職よりも仕事を手に入れやすいのがメリットです。
その分クライアント先で働くことになるので、気持ち的にキツイと思う方はご注意ください!
住んでいる地域によっても違う
場所によっては開発環境や状況も違ってきますが、話を聞いていると求められるスキルは似通よっている印象があります。
求人を探していくだけでも、何となくその場所で求めれているスキルが分かってきます。
流行っているからといってモダン※なスキルを学習すれば良いというわけではありません。
※モダン=現代の流行りのような意味です!
僕はそれで少しスタートが遅れてしまい、失敗した経験がありますw
僕もかつて勧められてReactやTypeScriptというモダンな言語を学習しました。
確かに将来性もあり、これからの需要は高いです。
ただ地方では使用している会社自体少ないため、狙った会社が使用しているなどの理由がない限り無理して学習することはオススメ出来ません。
そのためモダンな開発は都内へいかないと難しいというのが現状です。
将来的には地方でも需要は出てくると思いますが、急いで学ぶ必要はありません。
それよりもっと仕事を受けやすい、またはその場所に必要とされているスキルを学ぶのが懸命です。
可能であれば都内へ一度就職する
地方でもSESなどで経験を積んで、スキルアップしていくという選択もアリだと思います。
ですが、可能であれば一度都内の企業へ入る方がオススメです。
理由は3つあります。
- 比較的就職しやすい
- モダンな開発をやっている企業が多い
- 地方より優秀な人材が多い
比較的就職しやすい
比較的就職しやすいというのは求人数が圧倒的に多いからです。
IT人材の不足といっているほとんどが都内の企業だからです。
地方でも必要とされていますが、実は都内からの求人もけっこう出ています。
地元で働ける企業を探していたら「あれ、これ給料もいいし良さそう♪」
とよく見てみたら勤務地が都内だった、なんてことよくあります。
僕はwantedlyやGreen、Indeedなど活用してましたがやっぱり地方の求人数は少ないです。
初心者、未経験者でしたら都内へいった方が選択の幅が広がります。
モダンな開発をやっている企業が多い
というかモダンな開発は都内でないとあまりやっていませんw
モダンな開発を学びたい、経験したい方は都内へ行きましょう。
地方より優秀な人材が多い
これはIT業界に限らずですが、都内は人材が集まりやすいです。
優秀な人に会うことは間違いなく刺激になります。
実際にオフラインで会う可能性もあるので、今後の人脈作りにも役にたちます。
リモートで働ける可能性がある
少し余談ですが、リモートワークの可能性があります。
入ったばかりですぐには難しいですが、3、4ヶ月でリモートワークになったなんて話もよく聞きます。
地方ではまだまだリモートを取り入れている企業は少ないので、やってみたいと思う方は一度都内の求人を調べてみましょう。
オススメはJavaかPHP ※自身の将来によります
地方でも比較的需要があるのが、JavaとPHPです。
自分の将来よってどちらが良いか変わりますので、参考にしてみてください。
Javaの場合
Javaは昔からあるプログラミング言語なので、今でも使用している会社は多いです。
汎用性も高く、サーバー側で動くプログラムとして使わたりします。
データの保守や管理で使われる場面があるので、少しお堅い現場で使っているようなイメージです。
僕はJavaを学習しませんでしたが、デメリットをみて判断しました。
デメリットとして学習が難しいとういう声が多いからです。
独学で学習するにはコストも高く、初心者では挫折する方もいます。
ただ、住んでいる地域によっては職業訓練所で学べることもできます。
Java、プログラミングを学んでみたい方は一度ハロワークへ相談してみるのも良いかもしれません。
地方では使用している会社が多いので、覚えれば選択できる会社が増えます。
PHPの場合
PHPは地方に限らずweb業界で人気の言語です。
モダンな言語がまだまだ普及していない代わりに地方で人気なのがPHPです。
主にWeb業界で使用されている言語で、サイトのデザインのために使われることが多いです。
比較的簡単に学習できるので、初心者にも人気です。
リモートワークもし易い言語なので、将来フリーランスとして活躍したい方にもオススメです。
デメリットがあるとすれば、競争率が高い点だと思います。
ただ求人は多く出ている言語なので、将来性を考え学習しといても無駄にはなりにくいです。
初心者がやっておきたいこと
何も知らなかった自分に今だったらこんなことを伝えたいな!と思うことがあります。
実体験を元に書いていきますので参考にしてみてください。
コミニティーに入っておく
コミニティーに入っておくと、思わぬところでチャンスが来ます!
僕が初めて案件を頂いたのは実はとあるコミニティーに入ったのがきっかけでした。
学習が終わり、当時のスクールのメンターの方にアドバイスをもらいながら活動していました。
ですが、なかなか案件獲得に至らず気づいたら数ヶ月が経過していました。
焦りを感じながら、とりあえず何かしなければ!と毎日考えてました。
ある日Twitterでコミニティーのメンバー募集を見かけ、とりあえずやってみよう!と思ったのがきっかけでした。
コミニティーに入ってくる人達は何かしら興味をもってやってくるので、共通の話題ができます。
そしてたまたま募集していた案件に手を挙げたことで初めて案件を獲得することができました!
コミニティーの良さはメンバーの繋がりが普段の仕事よりもフランクです。
仕事の募集もクラウドソーシングよりも競争率は低いのでチャンスは多いです。
そして何より、自分と同じような状況の人達に出会えたりできます。
気持ち的に楽にもなるので、興味があるコミニティーがあれば積極的に参加することをオススメします!
コミニティーの探し方
僕はたまたまTwitterで知り合った方のコミニティーに入りましたが、他のコミニティーにも入っています。
主にconnpassというサイトを利用しています。
connpassは主にエンジニアが集まるプラットフォームで、誰でも登録することができます。
登録は無料で、イベントの参加も無料です。※イベントによっては有料のところもあります
イベントは勉強会、交流会、発表会など様々あり自分の好きなタイミングで参加できます!
オンラインで参加できますので、地方でエンジニア交流がしたい方にはオススメです!
Twitterをはじめる
僕はTwitterを始めたのはここ1年ぐらいですが、学習をするにあたってTwitterはやっておいた方が良いです。
Twitterをオススメする理由は情報を手軽に手に入れられるからです。
もちろん繋がりや交流ができるというのもありますが、初心者はそれ以前に情報に対して不足しています。
Twitterは気になる人をフォローするだけで、日頃発信しているエンジニアなどから手軽に情報を得ることができます。
知っているか、知らないかだけでも全然違います。
何気ない発言でも知りたかった情報に辿り着くことができるので、情報収集のためにTwitterを始めましょう!
まずは独学をしてみる
初めてプログラミングをする方はまずは独学をしてみましょう。
向き不向きを知ることができますし、人によっては独学だけで転職できた!なんて人もいます。
独学だけで済むならコスパもいいですしw
独学してまずは知って欲しいのは自分の意思で学習を続けられるか、どうかです。
自分一人では難しいと思うなら、スクールへ行くか、メンターを雇うことで学習する方法があります。
独学で出来そうならメンターを利用する
独学の限界を感じたらメンターを雇ってみましょう。
近頃は分かりやすい本やYouTubeなどでもプログラミングを学べるようになりました。
ですが、学習していると必ずといっていいほど行き詰まる瞬間があり、問題解決に数日かけることもあります。
そんな人のために教えてもらえる人を探せるサイトがあります。
メンターを雇う時はMENTAがオススメです。
教えてもらえる人がいると学習効率は格段に上がります。
MENTAでは現役のエンジニアも多く在籍しており、コスパもいいです。
評価の高いメンターは少し高くなりますが、教えるのが上手い人が多いです。
僕も一度利用させてもらいましたが、知識量、分かりやすさ、経験も豊富で利用してみて良かったと感じました。
noteを買うのもアリ
noteは自分の実体験などを記事にして公開したり、売ったりすることができるサイトです。
中には何ヶ月で案件を獲得した方法!、未経験がエンジニア転職までにした学習過程!などがあったりします。
Twitterなどでフォロワーが多い人のnoteなどは信ぴょう性もあるため、気になった方のnoteを参考にしてみるのもアリだと思います。
とにかくリサーチする
僕が一番伝えたかったリサーチの大事さが少しは分かって頂けたでしょうか?
最後に今回のまとめを書いときます。
情報力を高める
紹介したようにTwitterを始めるのが手っ取り早いです。
Twitterも見るだけでなく、学習内容など日々ツイートしていると興味を持った人がフォローしてくれます。
エンジニアや自分に近しい人達が集まってきますし、中にはブログやYouTubeで発信している人もいます。
発信している人達の情報は常に新しいので、とてもタメになることが多いです。
自分の先駆者達なので参考になるところをたくさん持っています。
Twitterいいな!と思った人はすぐに始めましょう!
まだツイートしていない人はとりあえず、普段の学習からつぶやいてみましょう!
知り合いを作る
Twitterでも繋がりはできますが、より近しい人と知り合えると生の情報が手に入ります。
僕もコミニティーを通じて現役のエンジニアの方に会いましたが、実際に会うことで現場の状況や業界の現状を知ることができます。
それは普段文字だけでは得られない経験で、実際に今何が求められているのか?を直接聞くことができます。
肌で感じる情報は良い刺激にもなりますので、コミニティーに積極的に参加してみてください!
相手によっては仕事のパートナーを探していたりもするので、チャンスに繋がったりしますよ!
まとめ
この記事は初心者だった自分に向けて書いてみました。
この経験や体験が誰かの参考になれば良いと思います。
これからも誰かのためになる記事を書いていきます!
それではまた!