クラウドソーシングで応募しているけど、なかなか案件がとれないよ…
案件獲得って、副業始めてからの最初のハードルですよね。僕も苦労しました…
どうしたら、案件が取れるのだろう?やっぱり、実績がないとムリなのかなぁ
そんなことないですよ!理由を知ってちゃんと対策すれば、初心者でも全然イケますよ!
クラウドソーシングに登録したものの案件がなかなか取れない、という悩みはよく聞く話です。
確かに案件獲得するまでの道のりは大変ですが、難しいことではありません。
案件が取れない理由はシンプルな原因が多く、対策として行うことはいくらでもあるからです。
この記事では案件が取れない理由と案件を取るための対策を書いていきます。
この記事で紹介する初心者が取るべき7つの対策はこちらです。
- 自分の得意を知る
- ポートフォリオを作る
- こちらから提案する
- 実績がある人に相談する
- 応募者が少ないジャンルを狙う
- 応募文を読みやすくする
- サイト登録数を増やす
クラウドソーシングでなぜ案件が取れないのか?
クラウドソーシングで案件が取れない理由は、応募者の競争率が高いからです。
クラウドソーシングには、すでに活躍しているユーザーに加えて、新規ユーザーも多く参入してきます。初心者で参入するなら、なおさら案件獲得率は低くなります。
それでも初心者がまず利用するのはクラウドソーシングが最適です。案件をこなしながら経験と実績を積んでいくことが、クラウドソーシングを利用する一番の目的だからです。
しかし、クラウドソーシングが稼ぎにくいことも事実です。実績を作りながら、早めに卒業するには、まずはクラウドソーシングで継続案件を手に入れることを目標にしましょう。
そのために、案件が取れない理由を知り対策をおこなうことで、初心者でも案件が取れるようになります。
初心者が案件が取れない5つの理由
初心者が起こしがちな案件が取れない理由を紹介します。
プロフィールが充実していない
プロフィールがしっかり書き込まれていないと、仕事の受注率が下がります。
依頼主の立場からしたら、大事な仕事を素性のよく分からない人には頼みたくないというのが心情です。
プロフィール項目は履歴書のようなもので、びっしりと書き込む必要はなく、経歴やスキルでその人が分かるものであれば充分です。
さらにプロフィールを良くするためには、得意なこと、自分を選ぶメリット、実績などを書き込むとより効果的になります。
依頼文をちゃんと読んでいない
依頼主側の意見として一番多いのが、応募者が依頼文をちゃんと読んでいないという意見です。
依頼文を読んでいないと分かった時点で、スキルのある人だったとしても、選考から外れる可能性は高くなります。
依頼文をしっかり読み、応募文で確認したことを書き込みアピールすることで、基本的なことができる人だと印象付きます。
依頼文をしっかり読むといった基本的なことができていれば、初心者であってもクラウドソーシングで案件を取ることは難しくありません。
できそうな案件ばかり選んでいる
初心者ができる案件は競争率が高くなっています。
経験がないからまずは簡単な案件をしていきたいという気持ちはわかりますが、わざわざ競争率が高い案件を選ぶことはありません。
取りづらい案件にエネルギーを注ぐよりは、確実に受注できるタスク案件で成果を積み上げる方がまだ実績になります。
慣れてきたら自分のできる仕事の範囲で仕事を見つけ、応募していきましょう。
同じ応募文を送っている
明らかな応募文の使い回しでは受注率は低くなります。
最初の応募文はテンプレートをベースに書くと思いますが、そのままの内容では依頼者からはよく見慣れているテンプレートになってしまいます。
応募文は大まかな部分は同じでも構いませんが、内容が依頼に合ったものでなければ良い応募文にはなりません。
良い応募文を書くためには依頼主が何がやりたいのかをよく理解し、依頼に合った応募文を書いていきましょう。
応募数が少ない
初心者は案件への応募数が明らかに少ないです。
クラウドソーシングは初心者参入のしやすさから競争率が高くなっています。10〜20コの応募文を書いて1〜2コの受注ができるぐらいの確率と考えてもいいくらいです。
案件にいくら応募しても、メリットはあってもデメリットはありません。たくさん応募文を書くことで経験にもなります。
案件をこなし評価が上がっていくと、受注率は改善されていきます。それまでは根気よく応募をしていきましょう。
初心者が案件が取れないときの7つの対策
初心者がすべき案件が取れないときにしたい7つの対策方法を紹介します。
自分の得意を知る
自分の得意なことを知ることが、自分のなによりの武器になります。
得意を知っておくことで自分の属性がはっきりし、依頼主に売り込みがしやすくなるからです。
主婦だから昼間に時間がとれる、家電に詳しいから専門記事が書ける、人材育成の経験からディレクションができる、などがあれば充分武器になります。
得意なことがわかないときは、自分の経歴を振り返ったり、人に聞いたりして見つけていきましょう。
ポートフォリオを作る
ポートフォリオとはWeb内の履歴書のようなものです。
ポートフォリオがあることで、過去の実績として依頼主から一定の評価が得られます。
過去に作ったサイト、書いた記事、編集した映像、公開しているイラスト、ブログやYouTubeなどもポートフォリオとして利用できます。
ポートフォリオがあれば今後活動するときにも利用できます。ポートフォリオで出せるものがない人はこれから実績を積みながら作っていきましょう。
こちらから提案をする
こちらから提案をすることで依頼主に好印象を与えます。
提案するなんて難しく感じるかもしれませんが、依頼内容に対して自分はこのようにできますと、結果内容を書いているだけでも依頼主は結果を想像しやすくなります。
文章の構成はこんなものを考えています、印象付けるためにこんなテロップはどうでしょうか、このキャッチフレーズなら希望の客層に合うのではないでしょうか、などです。
的外れな提案だったとしても、依頼主からはちゃんとこの仕事を考えてくれているという印象を残せます。
実績がある人に相談をする
案件を獲得する一番の早道は実績がある人に教わることです。
実績がある人に相談することで、案件獲得のためのノウハウを学ぶことができます。
具体的には次に必要なアクションを提案してもらったり、応募文の添削をしてもらったり、技術的な相談などができます。
実績がある人を探すためには、ココナラ、タイムチケット、MENTAなどで自分が必要としている人を見つけ、依頼することが可能です。
応募者が少ないジャンルを狙う
応募するジャンルを絞ることで競争相手が減り受注率が上がります。
少しでもジャンルを絞ると参入障壁が高くなり、本当にそのジャンルに精通している人しか入ってこれなくなるからです。
絞るジャンルは自分が詳しい分野、自分が得意としている分野、自分が体験したことがある分野などであれば有利になりやすくなります。
受注率を上げるためにもジャンルを絞り、自分に有利な状況で勝負していきましょう。
応募文を読みやすくする
応募文を見やすく書くことで、依頼主の目に止まりやすくなります。
応募文では熱量をもって書くことも大事ですが、数ある応募文から依頼主の目に止まるのは見やすい応募文です。
見やすい応募文を書くためには、空行を入れたり、頭文字に記号を入れたり、書き終わったら見直したりすることで効果的な応募文になっていきます。
見やすい文章は今後直営業していくときにも活きてきます。文章を書くときに意識して覚えていきましょう。
サイト登録数を増やす
登録サイトを増やすことで新規案件に出会える確率が高くなります。
依頼主によってはひとつのクラウドソーシングしか利用していない場合もあり、複数のサイトを利用することで、さまざまな案件に出会う確率が上がるからです。
登録するサイトは3〜5つほどであれば充分ですが、エンジニアなども専門職であれば、専門サイトに登録しておけばより確率が上がります。
少なくともクラウドワークス、ランサーズ、ココナラあたりは登録しておき、案件に応募していきましょう。
初心者はこんな依頼主に注意
初心者は案件を獲得するために悪質な依頼主を避ける必要があります。
悪質な依頼主に当たると、無駄な時間を取られ精神的にも疲弊します。さらに悪質なものだと、勧誘を受け授業料を支払う羽目に遭うこともあります。
読めないユーザー名、写真がない、評価が☆3点台以下、簡単な案件なのに単価が高いなど、少しでも怪しいと思ったなら応募しないことが無難です。
クラウドソーシングは悪質な依頼主ばかりではありませんが、一定数存在しているのも事実です。自分を守るためにも注意するようにしましょう。
初心者が相談相手を探せる
相談相手を探すときにおすすめのサービスを紹介します。
ココナラ
ココナラはスキルの売買ができるスキルマーケットサービスとして、株式会社ココナラが運営しています。
カテゴリーが豊富で450種類以上あり、あらゆるジャンルで相談相手を見つけられます。また、オンラインで完結できるため場所を選ばずに取引が可能です。
提案募集もでき、〇〇を解決できる人を募集しますなど、受注側から提案を募集することもできます。
ココナラは登録者も多く、プロ、アマ問わず在籍しているため、相談相手を探すならまずはココナラで探してみるのもおすすめです。
まずは無料登録
タイムチケット
タイムチケットは知識・スキル・経験のマーケットプレイスとして、株式会社タイムチケットが運営しているサービスです。
自分の時間をチケット化して売買できるサービスで、相談相手の時間を買うことができ、取引形式もオンラインだけでなく対面で会うこともできます。
インフルエンサーやキャリアコンサルタントも在籍しており、本当に実績を出している人に相談することができることも人気の理由となっています。
購入者の手数料も無料となっているため、初心者には使いやすいサービスです。
ユーザー登録無料
MENTA(メンタ)
MENTAは教えたい人と学びたい人をマッチングするサービスで、MENTA株式会社が運営しています。
在籍者7,400名以上おり、個人に合わせて学習プランの作成を行ってくれます。
連絡方法はチャットとビデオ通話が利用でき、とくにエンジニア系の指導者と相談が多くなっています。
価格も現役エンジニアに相談できるにしてはリーズナブルとなっており、初心者エンジニアにおすすめしたいサービスとして人気です。
会員登録無料
スキルを学び相談もできる
スキル不足を感じているならこのサービスがおすすめです。
Webスキルならデイトラ
デイトラは実務力が身に付くカリキュラムで、副業・フリーランスに人気のオンラインスクールです。
コースはさまざまですが、フリーランスとしても活躍できるようなWebスキルが身に付けられるカリキュラムが用意されています。
サポートも一年間受けられるようになっており、案件獲得のノウハウが学べるようになっています。
どのコースも5〜10万円前後で価格的にも受講しやすいことも、初心者に人気の理由です。
無料講座体験中
プログラミング・動画編集ならスキルハックス
スキルハックスは動画で学べる通信講座として、わかりやすいコンテンツでプログラミングが学べるようになっています。
動画編集も人気で、とくにYouTube特化型の講座は、早ければ10日で案件を獲得できることをうたっています。
スキルハックスでは質問回数は無制限となっており、LINEを使用して気軽に講師への質問ができ、講師の説明も丁寧だと評判です。
どちらの講座も約7万円で受講可能で、動画編集講座は案件獲得コースを含めても約10万円となっています。
案件獲得ならスキルハックス
まとめ
「クラウドソーシングで案件が取れない理由と初心者が取るべき7つの対策」について書いていきました。
副業を始めてから案件がすぐに取れる人はめずらしいタイプだと思います。ぼくもすぐには案件が取れず、初案件は始めて2、3ヶ月後でした。
初案件はたまたま知り合った人からのライティング案件でした。おかげさまで文字を書くのが好きになり、今もこうしてブログを書いています。
案件を探していると、思わぬ出会いから意外なところで仕事につながることもあると思います。選り好みせずに、何でもやっていこう精神でこれからも活動していきます!
初案件はたまたまこれからもあなたの参考になる記事を書いていきます!ナトリでした!